ギルガメッシュ


本周年イベント史上、異色ブッキングNo.1はこの日かと。
所謂V系のフィールドでのし上がってきたギルガメッシュと、
所謂メロディックパンクのフィールドでのし上がってきたSHANK。
ブッキングを頼んだ時点ではバンド的にも「!?」って感じの日。
お客さんも大半は「!?」かと。
そもそも、ギルガメッシュとは以前呑み行った時に
バンド的にあまりカテゴライズされてない印象を感じた。
要するに呑んだら御馬鹿さんでした(笑)大好きなんでね、そういう奴等。
彼等ならどんなバンドとやっても面白いんじゃないか?と。
で、せっかくやるなら、同じく呑んだら御馬鹿さんがイイ(笑)
ならSHANKだろと(笑)
バンド同士の年齢も近いだろうし、ライブの熱量も互いに強い。
きっとお客さんも混ざってくれるのでは?いや、混ざって欲しい!
そういう想いで当日を迎えました。
まずはSHANKから。ギルガメッシュのお客さんとSHANKのお客さん、
ほぼ半々の中、最初はどこか壁があったのを覚えています。
けど徐々にその壁が崩壊してゆく感じはそれ以上に覚えています。
互いのバンドの終盤は会場が完全に一つでした。
ノリ方とか遊び方とか、難しいこと一切ナシ。
楽しそうだったね、お客さん。凄く嬉しかった。
打ち上げも朝方まで派手にやりましたね。
最終的にギルガメMgが一番酷かったけど(笑)
ジャンルというのは確かに存在するんです。
けど、バンドのアツイ魂の塊は時にジャンルを超えるものなんです。
それを証明してくれた彼等。最高でした!感謝!
ちなみに、ウチでやって以降、
一緒にツアーしたりしているみたいでブッカー冥利に尽きます。ガンガンいけよ!

(C)mito LIGHT HOUSE