怒髪天


10-FEET VS 怒髪天
自分で言うのもなんですが、これもナイスブッキング!
両バンド共に付き合いは深い。
共に20周年の時にも周年イベントに出演してもらっている。
皆様もご存知の通り、
どちらも人情が音に乗ったアツくてカッコいいバンド。大好きな人達です。
しかしどちらもスーパー忙しいバンドなんでね、
スケジュールを決めるが中々難しい。しかもツーマンとなれば難しさは倍だ。
つうわけで、10-FEETには20周年の時もしかり、
今回は名古屋まで行ってスケジュールを奪ってきた(笑)
「おーい来たぞ!毎度!周年よろしく!スケジュール頂戴!」ってね。
「また来た!勿論行きまっせ〜!」と
行くと笑って出迎えてくれるわけで、この時点で俺も楽しんでます。
怒髪天にはずっと可愛がって頂いて、
今回も俺が勝手に決めた10-FEETとのツーマンを喜んで引き受けてくれた。
迎えたライブ当日は、
残念ながら怒髪天の増子さんとシミさんがインフルエンザで出演出来ませんでしたが、
上原子さんと坂さん2人の「半分怒髪天」という
奇跡的なユニットでライブを決行。
上原子さんが出番前「30年間バンドやってきて過去最大のピンチだ!」
と笑顔で言っていたのが印象的だ。
なんせ、ステージで歌うのは初めてらしい。しかもリハは前夜のみ。
そりゃそうだ、前日までは歌うことなんて想像もしなかったギタリストなんだから。
バンドって色々あるし、今回の怒髪天に限らず、
メンバー1人に急遽何かが起こって出演出来ないってことも時にあると思う。
けど、キャンセルを選ばず、残りのメンバーで出来ることがある以上、
ライブ決行を選択したのはやっぱりカッコいいバンドの証だと俺は思う。
まぁ、いきなり坂さんの演歌カラオケから始まるとは誰も想像してなかったけど(笑)
その分、この日は10-FEETがガッツリと会場を盛り上げてくれた。
TAKUMAの男気にはいつも感服する。
終演後、楽屋で小1Hほど祝盃を交わさせてもらう。
坂さんのトトロの物真似が似てなさ過ぎてウケた。
またいつの日か、このツーマンのリベンジマッチが出来たら良いなあ。
いつも有難う。この先もどうぞよろしく。感謝!


ちなみに、怒髪天は3/31に「インフル・ナオッテル」
と題した振替公演を実施することが決定!
とても楽しみな周年裏ファイナル公演です。

(C)mito LIGHT HOUSE